学長メッセージ

「徳島光・アート教育人材育成事業」の実施にあたって

この度、四国大学は徳島県が2018年度に公募した徳島県地方大学・地域産業創生事業に「徳島光・アート教育人材育成事業」を提案し、採択されました。

これまでの単純な光照明・応用を超えて、最新のICTやAI(人工知能)をも活用し、アート・デザイン的なLED照明作品の制作や、教育分野での新規展開を可能とする人材の育成を目標としています。

学生・一般人を含む専門的な人材育成を通して、新たな光活用分野・関連事業への展開が可能となり、光・LED拠点=徳島のイメージ定着や新たな光分野事業の創生、更には地域関連産業の活性化にも貢献できるものと期待しています。

本事業を実施するため、学内に組織「徳島光・アート教育事業(T-LAP:Tokushima Light・Art Project)本部」を創設し、2018年度からの5年間、徳島県からの財政的支援のもと、県内外の光関連教育機関や企業等とも連携し、また世界的に著名な研究者などの協力を得て、フォーラムや講習会の開催を含む諸事業および情報発信を行って参ります。

皆様方には、本事業そして今後の取組み等についてご理解とご支援をいただけますようお願い申し上げます。

四国大学 学長
徳島光・アート教育人材育成事業本部長

松重 和美

T-LAPの目的

光関連産業分野に寄与する
総合的光人材育成

  • 光関連産業振興のための産学公金連携による新たな人材育成スキームの構築
  • オープンイノベーションによる人材育成のための新規光応用製品・教材の開発
  • 光応用専門人材の育成・創業支援 〜揺りかごから育てる光ビジネスマン〜

光関連企業の活性化、拠点形成

光(LED)=徳島県のイメージ
定着・知名度の向上

プログラム開発例